the way 等身大の20歳。

2016年カミーノ〜

8月19日 Espinalピレネー越えた日!

Roncesvallesの教会は、美しかった。心から、感動した。その感動そのものは書き表せないけれど、その時の感性を大事にしたいと思った。

この旅が終わった時、ほんとうに変わっていたい。変わりたい。わたしは心から変わりたくていまこのcaminoにいるんや。800㌔歩いたんだよ!って誰かに自慢する為じゃない。
嫉妬や意地悪な気持ちや強がり。そのほかの書き表せないほどの汚くて醜い感情でいっぱいの自分が嫌で嫌で仕方なくて。こんなにも傍にいてくれてる友達にも素直になれずに、嫉妬や劣等感が邪魔をして。
自分を愛せるようになりたい。そして素直に、まわりの人に優しくなりたい。周りの人のことを心から想えるようになりたい。
いつだって落ち着いて、優しさに溢れたパパの愛を、いつか自分も持てるようになりたい。
どんなときだって人を想える人になりたい。
ダメなところも全部、自分を愛して、そして周りの人を愛したい。どんな時でも、ママはわたしを想ってくれてる。無制限の愛を配れる、そんなママの様になりたい。

出発前、不安でもがいた中で、わたしはそれまでになかったくらい、素直になれてた。周りに心から感謝して、ありがたいと思えた。行ってきますって、素直にメールした。どう思われてるかなとかいう気持ちは全くなくて、ただ大切な人に伝えたいっていう気持ちだけがキラキラしてた。

進んで、きっとまた回り道して、戻ってしまう。でもまたこの言葉を読み返して、この気持ちを思い返したい。