the way 等身大の20歳。

2016年カミーノ〜

12月8日(木)*

極端で、傷つきやすくて、素直すぎて。不器用で、上手くやりこなせなくて、転んでは泣き喚いて、周りを心配させて。
そんな自分から成長して大人になりたいって思って。
せやけど、そんなわたしを全部否定しなくてもいいんちゃうかって思った。
誰だってすっごく弱い部分があったって、生きていける。むしろ、その弱さをわかってあげて、人一倍かかっても、その弱さに丁寧に手をかけていってあげればいいんじゃないだろうか。
視野が狭くて、そして目的を失うと極度に不安になって、失速して、もぬけの殻になって、自分はダメとかって全部否定してしまう。
この先だってこんな自分の傾向に振り回され、自分が一番苦しむのだろう。それはなかなか変えられない。
でも、それを無理に変えなきゃならないなんて、虫が良すぎる。そんなりほちゃんのことを潰すんじゃない。多めに見てあげながら手をかけるんや。
同時通訳者になりたい。
そして、今目の前のことをちゃんと取り組む。また極端なりほちゃんは、中退まで考えた。でも、どんなことも、無駄になんてならない。たとえ建築士にらならなくっても、純粋に、学問という知らないことを知ることは、ほんとうに楽しい。それは必ずどこかで繋がってるし、何より、知ることが増えると、人生が楽しく思える。
最短の道である必要なんてない。そして人生の方向は自分で決めつけられるわけじゃない。考えは、日々変わる。同時通訳者になりたい。毎日のいろんな変化や人々からの刺激を柔軟に受け入れて対応するのが、わたしに必要なことなんだろうな。そしてでもかつ、心の中で密かに夢を持ち続けるくらいは、いいんじゃない?